SALT WATER BOY'S Fishermen's Marine Game Japan
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2006年06月の日記

ブリの日本記録のジグ オガミ
本来、鉛製350gのオガミであるが、太刀魚がベイトになった時用に、錫のマテリアルで作ってみました。バーチカル派の私にはダンシングマジック等をスピニングで横引きするのは辛い、そんな時に鉛より軽く、アルミより重いこの錫製(220g)が活躍するような気がします。実際、かなりトリッキーに動きました。もちろん肩に負担もあまりかかりませんでした。今月の対馬の遠征にテストしてみます。

(2006.6.1[Thu])

福井県三国のJERK
先日にメジロが64本も釣れているとのことで、友人の井川さん、田中さんから誘いの連絡があり、同行することになりました。
JERKは井川さん、田中さんが以前に5回ほど釣行に行かれたそうで、今回は6回目らしい。大阪から片道250`の釣行である。大阪を2時に出発、途中名神の大型工事のため渋滞、北陸道を丸岡でおりて現地に6時前に到着。
船はヤンマーの38f380ps、ソナー搭載。7時に出船となりました。船長さんは30代?男前のパッキンで何となく昔のヤンキーぽい?(笑)早速トランプを引いて釣り座の抽選、井川さんが3を引いて、右舷の前から3番目を選びました。
同船者は5名ほど、三重県や岐阜県ナンバーでした。
1時間ほど走るとのことでしたが、28ノットの巡航で北へ40分くらいの所で鳥山と反応があり、ソナーで魚群を追いかける。船長さんの指示で投入、ロッドはオリジナルのマジックスティックハイブリッドp-3-5.8f、リールはオシアジガーNR1500、定番のバタフライ130gイワシカラー。
しかし魚群は足が速くすぐに回収、また船長さんがソナーで探索、投入、ミヨシの人がヒット、4`位のメジロがテールにスレで上がってきた。しかしまた魚群は去りソナーで追いかけっこだ、そんなことの繰り返しで井川さんにヒット、ガシラだ(笑)
昼前に左舷の人が50a位のヒラメをヒット。しかしまた魚群は去りソナーで追いかけっこ、昼過ぎに左舷の別の人が50a位のマダイをヒット。しかしまた魚群は去りソナーで追いかけっこ、
この日のメジロはホント足が速く船長さんは大変だ。
3時頃にやっとヒット、マダイ狙いにオリジナルのマジックスティック高弾性ロッドL-5,4f オシアジガー1000にブリッジbonten-80ゴールドしかし上がってきたのはクロソイ40a。やっと?ボウズクリアー?
そのあと、フラフラタックルでガシラをゲット。井川さんは完全に根魚狙いのタックルになっている(笑)それでガシラをゲット。
船長さんはあっちこっちのポイントを移動、マジにジグを落としている時間は全体の1/5以下だと思う、かなり苦戦。
納竿時間の5時になって、船長さんはもう一度見に行こうとメジロがボイルがした、港とは反対のポイントまで全速移動。
あっ!ボイルしている、7m×25m位、しかし先日はこれの10倍は有ったそうです。
キャストするがすぐに沈んでしまう。結局、いつもの2倍の燃料を使うも船長さんの努力は報われずにヒット無し、ナブラも鳥山も無くなり帰港しました。
JERKの船長さんは非常に心の温かい方で熱心な熱い船長さんです、井川さん田中さんが大阪から釣行する理由が見えました。
帰りにステッカーと温泉チケットを頂いて三国温泉で今日の疲れと汗を洗い流し気持ちよく大阪に帰阪しました。
船長さんありがとうございました、たくさんは行けませんが次回を楽しみにします。
http://swboys.com/phot/20060602/

(2006.6.2[Fri])

カルカッタのハンドル改造
SUS304でロングタイプで作ってみました。太刀魚ジギングやマダイのフラフラに使いやすくしました。
他の写真http://swboys.com/phot/20060609/

2006.6.3[Sat]

ジガーNRにステラのT形ハンドルを交換してみました
友人の片山さんのアイデアでそのまま加工無しで取り付けできます。使い勝手は非常にいいですよ。

2006.6.4[Sun]

ホームセンターの数百円のペンチが
ステンレス線のアイ加工工具なります、きれいな円形のアイが作れます。ジグのアイの製作に重宝してます。
サンダーで作りたい直径にペンチの片方を円柱に研磨します、作業時間5分くらい。加工される場合には保護メガネを使用して、怪我のないように安全にお願いします。

(2006.6.5[Mon])

小豆島、鳴門方面釣行の中止
本日は釣行の予定をたてていましたが、友人の都合で中止にしました。マイボートの釣行は乗り合いと違って一人では辛いものがあります。
で、暇やし、マダイ用ジグヘッドと根魚用ジグヘッドを製作しました。今回はホロ、塗装、クリアまで出来ました。
ついでに耐熱シリコンで作っていた、バタフライロング、ドリフト200gの型に錫を流し込みました、鉛と違って錫は難しいです。
http://swboys.com/phot/20060611/

2006.6.11[Sun]

ビックワン  田倉崎ポイント 
 月曜日にビックワンの船長から「大倉さん」昨日他船で、メジロにカンパチが入れ食いやったと言う電話があった。船長は下(南)の方(関電沖)にタチウオ狙いに行ってたので、情報が入った時から向かったが時すでに遅し、時合いは過ぎて、それでも何本かのメジロをゲットしたそうだ。

 火曜日は行けなかったので(火曜日は釣りバカ親父の北村さんが先発釣行、あえなく撃沈(T_T)本日の釣行となった。同じクラブの石井さんと石尾君(仕事の都合がつかず)に連絡を入れて、石井さんと久しぶり(2月の対馬以来)の釣行となった。

 船長と9時(夕方の時合いを攻めましょう)に待ち合わせだったので、ゆっくり家を出て八時半に到着(ビックワンはホンマ近いわ)、石井さんと合流。今回は二名の乗船となった、ほんま燃料が高いのに気の毒である。

 9時過ぎに出港。今回のタックルはホンマ多い、9本(笑)内訳、トローリング用、マグロ用、メジロナブラ撃ち用、鯛フラフラ用2本、ジギング用ハイブリッドM.L、高弾性M.L合計9本、たぶん持ち込み最多自己記録。

 出港してトモから2本トローリングしながら、田倉崎を目指す。色んなポイントを流しながら、結局アタリもなく田倉崎沖に到着。

ジギング開始〜15時半までノーバイト。石井さんと「なんかボウズ臭いね」と笑いながら、ジギングを諦め、今回テスト用に持ち込んだ自作フラフラマジック(商品名(笑))を、石井さん、船長にも配り、テストしてもらうことにした。

 私のフラフラには、たまにアタリがあるが乗らない、石井さん船長にはアタリさえないと言う、船長は器用にキャビンからロッドを出して釣っている、私の方を見て「これ釣れんの?」ガーン(> <)痛いところ突かれました。

 トモで16時・・・私のロッドにモゾモゾ、グッ!巻き合わせ、ヒット!ゴンゴンと来るマダイ独特の引きだ、船長が無事に取り込んでくれた、40a強のマダイをゲット。これでなんか釣れるような気が船中に漂った(笑)。
 アタリがない石井さんのリーダーが太いと思うので3号に変える、ボビンノッターは実に作業が早い、あっと言うまに出来た。リーダーを変えて早速アタリがあったそうだ、しかし乗らない。その時また私にヒット!アッ外れた、このフラフラはホントにストレスが溜まります。
 しかし、このように書いていますが、この時の波高は潮と南風が反対で、たまに舷を乗り越えてくることもあり、非常に釣り辛い。みんなの釣りスタイルは、石井さんがミヨシに座ってる、船長もキャビンに座ってる、私もトモに座っている。マジ立ってられません。たまにジギングをするのですが、振られて飛ばされそうになります。
 私に2匹目がヒット、無事ゲット40a弱。
 船長にヒット、無事ゲット。子供の食べ始めにいいサイズ(笑)
 ボウズ確定に近かった石井さんにヒット、無事ゲット、40a強。また石井さんにヒット、しかし痛恨のバラシ。私がガシラをゲットして納竿となった。

 もう19時を廻っている。薄暗くなっていく高い波の中を帰港
、20時到着。遅くまでありがとうございました。
 青物は出なかったが、フラフラマジックのおかげで?ボウズは免れました(^^)vV

 今回の釣行は鳴門、明石での経験の積み重ねであったと思う、決して鳴門ほどアタリは無いが、アタリの合わし方やロッドの張り堅さ、トータルバランスなど大切だ。
 しかし発祥地の鳴門だけでなく、明石、来島でも釣れているが、ここ紀淡海峡周辺でも通用することが分かった。青物が釣れない時やジギングに疲れた時には非常に重宝するアイテムだ。
 先行しているトイスのフラフラダンサーも良く釣れる、赤金か黒金が良く釣れた。シャウト!からは9月にアンサーが、ブリッジからも新商品が近々発売になる。
 これから、「これも」エギング、メバリングのように、あるジャンルを形勢するように思う。
 石井さんごめんなさいマダイの写真はあるけど、石井さんの写真がないよ、次回からちゃんと撮りますね〜m(_ _)m
他の写真はここをクリックhttp://swboys.com/phot/20060614/

(2006.6.14[Wed])

バタロン、ドリフトコピー
200g(鉛)→150g(錫)
ようやくパテ仕上げが完了しました。しかし汚いね(> <)
後はサフェーサーを塗って、ホロを張り、カラーリング、コーティングで完了。

(2006.6.15[Thu])

今日も暑くなりそうなので涼しい景色を・・・
野沢温泉スキー場 山頂からの景色です。
http://swboys.com/phot/nozawaspa/

(2006.6.16[Fri])

ちょっと真面目なエレベーターの話
今朝、早くから更新をしていると、以前から私が言っていた通りのニュースが飛び込んできた。

シンドラーエレベーター「プログラムミス」

やっぱり・・・「メンテナンスミスで駆動上昇運転なんてあり得ない」、私の言っていたとおりプログラムミスであった。
友人や知人から仕事上、聞かれることがあったので、私はメンテナンスだけの問題じゃなくて、コンピューターシーケンサープログラムになんかあるで、バグとか、なんかが操作上、同調した時なんかに起きるんちゃうんかな、これが私の答えだった。


私もエレベーターの業界で18歳から30年やってきている。製造もしているのでメーカーでもある、また他社のエレベーターのメンテナンスもしているので、今言う独立系でもある。

特殊エレベーターは詳しく分かりませんが、簡単に説明しますと基本的には、つるべ式で皆さんが乗るカゴと反対には、ワイヤーを介してオモリが付いています、それをエレベーターマシンで((減速機(車で言うミッション)+モーター(車で言うエンジン+制動機(ブレーキ))その場合カゴの自重+積載量の1/2と言う割合でオモリの重さを決めています。誰も乗っていない9人乗りの場合、最大積載量は600`カゴの自重が1000`とした時、オモリは1300`です、オモリの方が300`重いわけです、しかしそれほど極端に違いません。

エレベーターはそのような機械的構造で、エレベーターマシンで動いています、それを各スイッチの信号を受けて、制御盤内のコンピュータープログラムで、制御されて駆動したり制動したりして昇降運転をしています。

それでも万が一のため(暴走や落下に対して)安全装置も二重三重に付いています。その安全装置のために今言われている缶詰(カゴの中に閉じこめられる)故障や動かないと言う故障が起きるのです。なぜなら部品が壊れたり、何か問題が発生した場合には、安全のため動かなくなるように設計されているからです。

しかし報道では、メンテナンスが悪く、ブレーキに不良が発生していて、重たい方のオモリが下降して、ドアが開いたままカゴが上昇したと言う。

今回の事故(これは事件と思う)ようにドアが開いたまま動くと言う暴走は先に申し上げたように、ありえないのです。分かりやすく言うと、電気的信号はカゴのドアのスイッチ、ホール側のドアスイッチから「ドアは開いているよ」「動かしてはいけませんよ」、と言う信号が入っているのです、もし壊れていたら、「壊れていますから動かしてはいけませんよ」と言うように、突然に暴走したりすることは本当にあり得ないのです。

なぜなら停止階の停止スイッチで信号を受けたプログラムは、まずモーターを止めます、そして制動(ブレーキ)ををかけて任意に階に停止します。その場合もし良く言われている、ブレーキのメンテナンス不良が起きていたら、そうです正常に停止しないのです、床とカゴに段差が出来ているはずです、それもどの階でも出来ます、ブレーキの制動不良で徐々に悪くなっていくものです。車も同じと思います。あの場合、停止階で正常に停止していたはずです。

たとえば、本当に突然ブレーキが効かなくなっていたとした場合。
バッテリーが上がったマニュアル車を押しがけしようとして、最初からギアを入れて押しても動きませんよね、そうなんですエレベーターマシンも常にギアが入った状態なんです。もしあの事故発生の時、ブレーキ不良があっても動き出すことは、まず無いと思います、もし万が一、何らかのきっかけでゆっくり自然上昇したとしても、カゴの高さ分2mほど上昇して自転車や人が挟まった場合、自然上昇は確実に止まります。まして自転車を巻き込んで死亡につながるような圧力が係ることはありません。
そうなると先に申し上げたような、二重のスイッチからの電気信号がプログラム等で無視されて通常上昇駆動運転が働いたとしか考えられません。

独立系を絶賛するつもりはありませんが、シンドラー社が自社のメンテナンスを取られた腹いせみたいに、独立系メンテナンス会社の整備不良を謝罪や原因解明の出来ていない時期に言う問題では無いと思います。

独立系メンテナンス会社が出来るまで、メーカーのメンテナンス会社は本当に暴利でした、現行で行われている独立系はいかに安価でやっているか分かります。その影響でメーカーも少しは安くなりましたが。
独立系は技術を学びメーカーに近づくように努力しています(メーカーに追いつくことは出来ないと思いますが・・・)

しかしそれで事故が起きるとは思いません、何が違うか、すべてではありませんが、それは価格と修理に掛かる時間の違いだと思います。自動車整備会社はメーカー系だけでしょうか?独立系の整備会社にオープンに部品やマニュアルを提供しています、しかしエレベーターメーカーはそれにはほど遠いです。自動車でもコンピューター系の故障が起きればメーカー修理になります。
そうなんです、報道では情報交換は無いように言われてましたが、実は独立系でも友好関係にある会社同士は手に入れた図面やマニュアル、技術の情報交換はしています。部品や人材派遣など協力体制を取っています。しかし部品が入らないこともあり、製作することも。だから価格は安いが修理に要する時間がかかることもあると言うのです。

今回の事故でマスコミからの問い合わせの電話とかがありましたが、何も原因が分からないのでお答えしていません。一部のマスコミの野次馬的報道姿勢には共感しません。それより、社保庁の解体の方が先でしょ、と言いたいです。

このお話は私的意見であります。また簡単に説明しています、インバーター不良やスイッチの熔着等、情報不足もありますので、決めつけてはいませんので、ご了承ください。
ただ、少しの情報だけで独立系が悪いように報道されたことに対して不満があった次第です。

犠牲者になったご子息のご冥福をお祈りします。

2006.6.17[Sat]

昨年10月11月、12月の韓国チェジュ釣行更新しました


2006.6.18[Sun]

フラフラマジックと異種マテリアル(錫)ジグ
先日、型どりしたフラフラマジックと錫製のバタロンとドリフトの進行状態。
フラフラマジックは完成しました、ネクタイ色の違いだけでなく、アシストの素材の違いやフックの違いが分かりますか?
それと、鉛、錫マテリアルの違いもあります。

異種マテリアルジグにサフェーサーを塗りました。
他の画像はこちら http://swboys.com/phot/20060619/

(2006.6.19[Mon])

6月20日 ビックワン フラフラマジックプロトテスト釣行 
昼からビックワンに行ってきました。
朝、6時起床・・・最近は飲みに行く回数も減り、早起きリズム、釣り優先になると健康的です(笑)
早速、仕事をこなし、10時45分、タックルも先週のままなので。ダッシュ!ビックワンに。11時50分到着、しかし近いです。
今日は無理を言って昼から乗船させていただくことになりました、松本さん、北村さん、申し訳ありませんでした。

挨拶もそこそこに乗船、何回も一緒に乗船している、まっちゃんに北村さん、なじみの顔ぶれです。べた凪の中をビックワンは田倉崎沖へ、途中、紀ノ川沖で小さな鰯のナブラ、今年のマグロはまだみたいですね。

田倉崎沖に到着、水深30〜40m、漁船が集まっています、みなサビキの真鯛狙いです、僚船からの無線でもう何枚か上がっていることでした。

早速、フラフラマジックのテスト、なんアイテムかを使ってもらうことになりました、船長に渡していたフラフラは先日、太刀魚が釣れたそうで、ボロボロになっていました。

実は先週から船長もフラフラを絶賛、かなり気に入ってキャビンから釣っています。今、この海域で一番使っているかも(笑)

しかし、潮が全然動いていません。軽めのフラフラマジックや異種マテリアルのフラフラマジックを使っても、バーチカル状態です。経験上、斜め引きで巻いてくる方が釣れています。

仕方ないのでこっそりと、エギングに変更、フラフラタックルは、シンカーとエギを付けるとそのまま両用出来るので非常に便利です。
あっ!乗った、重い・・・ジェット噴射感じる・・・あっ、ばれた(>_<)まっちゃんが「大倉さん、今のん`オーバーやで・・・」うん、オレもそう思う、残念。潮が行きだしたのでフラフラに変更。

もう、15時を廻っている、船長にアタリ、ゴンゴン、真鯛特有の引き、上がってきたのは40aのキレイな真鯛。
船長の代わりに「ハイチーズ」パチリ。

北村さんにアタリ、ゴンゴンと引いている、しかし途中で動かなくなった。しばらくして引きがなくなり、上がってきたのは、ロストされた長ーいサビキ仕掛け。途中で引っかかりバレたようだ。残念、初フラフラゲットならず。

まっちゃんにヒット、もうまっちゃんの頭の中は真鯛である、メッチャ嬉しそうである、しかし上がってきたのは大きなフグである(笑)照れくさそうに初フラフラの獲物と一緒に、パチリ。

次は私に、ヒット!ゴンゴン、これは真鯛や、と思ったが、上がってきたのは、ホウボウ・・・ホウボウも釣れるんや(笑)

時刻も18時を廻ったので納竿となり、夕焼けのキレイな凪の中を帰港しました。

今回の釣行で、良く釣れるフラフラマジックはノーカラーの(酸化する前の微妙に光る素材本来の鉛色のホロがいいのか分からないが)アワビシールがいいみたいです、まだ数回しかテストをしていませんが・・・形状はOKとして、あとゴールドのホロでオレンジやブラックも製作して、テストをしてみたいと思います。

船長さん、松本さん、北村さん楽しい釣行をありがとうございました。また笑顔でお会いしましょう。
北村さんのおもろい(笑)ホームページです、北村さんがジギングにハマって行くのがよく分かりますよ。http://f55.aaa.livedoor.jp/~ginjiro/index.html
他の画像はこちらhttp://swboys.com/phot/20060620bigone/

(2006.6.20[Tue])

フラフラ、ラバージグ、鯛カブラ 参考になれば(^^)v
単純だけど、奥が深い
真鯛、ラバージギングの基本と実践(SALT WORLD誌より抜粋)
全国的に注目されている真鯛のラバージギング、エサでもジグでも喰わないときに元来の漁具からルアー風にカテゴライズされている。
1)シーズンはほぼ周年
2)リールの巻き取り速度を把握する
3)ポイントは岩礁帯の水深20m〜60mのボトムから中層まで
4)ロッドは6〜7フィートクラスのベイト、柔らかめ(バス、シーバスでも可)
5)釣れる条件は潮が効いていて鯛が上ずっているような時
6)ラバージグは何のイミテーション?小魚、ゴカイ、甲殻類・・・
7)ボトムに着底と同時に巻き上げる
8)リーディングスピードは、自分に合ったリズムを基本に早く、遅くのリズムを掴む
9)水中でどのように動いているか、潮とリーディング速度で変わる
10)ジャークしては駄目、ラバーが絡んでしまう
11)真鯛以外に何が釣れるか、ヒラメ、マゴチ、太刀魚、スズキ、チヌ、サワラ、メバル、ガシラ
12)フッキングは巻きあわせで、カツカツ、コツコツでは合わせず、ロッドが押さえ込まれた時
13)やりとりは、一定テンションをキープ

(ここから下は岡豊釣り具さんのホームページより抜粋)
フラフラとは、古来より漁師から受け継がれてきた、真鯛専用の和製ルアーである。
一般的には鯛カブラと呼ばれる。
この形状はまるでブラックバスのラバージグを意識したかのような形状。
しかし、ブラックバスフィッッシングが日本へ上陸する、遥か昔よりフラフラは使用されていた。
日本よりずっと遠くの国も同じ考えでルアーを考案したということは、
この形状こそが、ルアーの原点と言えるのかもしれない・・・。

タックル
7フィート以下のバスロッド(ベイト)でOK!
ロッドは魚に違和感を与えない程度の柔らかさで、釣果が左右されます。
リールは小型の両軸リール。
ラインはPE1〜1,5号(潮が緩ければ、2号でもOK)
リーダーを使用する場合は、16〜20lbのフロロライン。

アクション1
着底後、竿先を15〜20cm、チョンチョンとシャクリながら巻き上げてくる。
この場合、リールは巻き続ける。

アクション2
着底後、一秒間に約50cm巻き上げる感じで、タダ巻き。

アクション3
着底後、50〜1mロッドをシャクッて、そのままフリーフォールさせる。を繰り返す。
底を感じながらの釣り。

アクション1と2は、真鯛が浮いている場合に有効。
アクション2は、フォーリングで喰ってくる魚や、活性の高い魚に有効。
アクション3は、真鯛が底を意識している場合に有効。

サイズの使い分け
HURA-HURAには8〜20号があります。
使い分けとしては、潮流・水深で変更してください。
出来るだけ軽いサイズをオススメします。
理由は、サイズが大きくなると、ヘッド部の支点が大きくなり、バレ易くなるからです。
どうしても小さいサイズを使用したい場合は、真鯛専用の天秤を用いる。

釣果アップするには
この釣りは、ジギング同様、信じて釣り続けることが肝心です。
数人で船に乗り込んだ場合は、全員違ったアクションをし、その日のパターンを見つけ出しましょう。
そして、釣れた方のヒットアクションを真似しましょう。

固定針でない理由
この釣りは、早アワセ禁物!
アタリがあったら、リールをゆっくり巻き続け、向こうアワセの感じでアワセましょう。
HURA-HURAを固定針・固定アイにしない理由は、先に述べたとおり、
ヘッド部の支点が大きいので、遊びがないと、魚がバレてしまうからです。
古来より受け継がれてきた形状をそのままに、
新しいHURA-HURAを考案していきます。

HURA-HURAの使用時期
HURA-HURAはメタルジグと違い、年間を通じて使用出来ます。

底を意識している時はアクション3。
上を意識している時は、アクション1と2。
水温が低い時は、スローなアクションを心掛けます。
HUEA-HURAは他のルアー同様、100%の釣果を齎してくれるわけではありません。
釣り方の中の、ほんの一つの釣り方にすぎません。
しかし、他のルアーより釣れる確立が高いのは、確実だと思っています。


ここからは私のにわか知識です。
鳴門のつるぎの船長さんに聞いたんですが、本来フラフラは、形は同じでラバーやネクタイの付いていないものだそうです、それにエサの海老を付けて釣る漁具のことだそうです。ラバーやネクタイが付いたものは鯛カブラと鳴門では言っておられました。

周年、対象魚となるか
海域にもよると思いますが、実際、ジギングで釣れる時期は鰯や小魚をベイトにしている時です、これは期間的に限定されますので、甲殻類やゴカイ、ベイトの小さい時期でも釣れるので、釣れる期間はジギングの比では無いと思います。

リールの巻き取り速度
着底と同時に巻く必要があるので(フォールで喰ってきたり、根掛かりしないために)断然、ベイトリールが有利になります。またリールによっては、巻き上げ速度が違うし、潮の早さも違うので、私の場合は1回転で60a〜74aぐらいの巻き上げ速度の違うリールのセットを3本用意して、同じリズムで巻いて、その日のどのリール速度でヒットするかで決めています。たとえば60aの速度で喰ってきたら、74aのセットでは遅い目に巻くという感じです。あと、他の人の巻いている速度も注意して見ています。
速度も大切なのですが、最近一番注意していることは、いかに潮に乗せたような感じでフラフラを泳がすかが大切と思っています。バーチカルは良くないように思います。速度+重さ+潮の速さ=斜め引き

ポイントは岩礁帯、船長さんにおまかせしましょう。プレジャーボートの方はドテラ流しで岩礁帯の上を釣られることをお勧めします。この場合はあまり大きな潮まわりじゃない方がいいと思います。

ロッドは6〜7フィートで私は6.6f6.8f7fを使っています。問題は堅さだと思います。これが本当に一番難しいところだと思います。実は鳴門に通っていたときに経験したのですが、柔らかいロッドは良くアタリます、しかしほとんど途中でバレテしまうのです、8回くらいかけてボウズ、20回くらいかけてやっと2匹。悩みました。結果、真鯛には喰ってきた時に違和感がないので柔らかいロッドは良いのですが、きっちり巻きあわせをしたつもりですが、柔らかさが吸収してしまい、掛かりが浅いのです、フックも小さく、アシストも短いので、真鯛が頭を振ると外れていたようです。
確実に釣るには、細身で高弾性の張りのあるロッドがいいと思います。現実、私の場合はバラシが減りました。アタリも減ったかも(T_T)

ジャークは必要か?実際少しシャクっていた人の方が釣れていたときもありました、パターン的に使い分けたら良いと思います。但し、ネクタイやフックがリーダーに絡んでいることも良くありますので、タダ巻きにせよ、シャクリをしようが定期的に回収して点検をするようにしてください。

ラインはPE0.8〜1号を150m程度、ボビンノッターでフロロの3号のシステムを組んでいます。出来ればラバージグに結束するときに、小さいローリングサルカンを付けた方が、ラインに撚れが出来ませんのでお勧めします。

最後に、小さくても絶対にごぼう抜きはしないで、ネットでランディングして下さい、本当に皮一枚とかで上がって来ますから。

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございます。参考になりましたでしょうか?私も、「釣れた」から、「釣った」になった時、本当に嬉しいものがありました。この釣法はおじいさんになっても出来るので、私の一生の宝物です、もっともっと研究して腕やタックルを磨きたいと思っています。
昨年、師匠の大貝さんや友人の佐々木さん、小野さん、岩淵さん達が密かに鳴門で釣果を上げていました、今年になって同行させて頂き、すっかりハマってしまいました。今じゃジギングそっちのけです。
みなさんも何か良いネタがありましたら、掲示板に書き込みをお願いします。m(_ _)m

(2006.6.23[Fri])

6月25日 対馬遠征 関西空港集合
今回は山本さん、石井さん、片山さんと現地合流で池さんの5名で、対馬から壱岐方面の七里々瀬でクロマグロのキャスティング遠征となりました。
関空発19時、福岡へ向かいました。
無事に福岡空港に到着、タクシーに分乗して博多港へ。

フェリー乗り場はいつもガラガラなのにすごい人です、霧で1時間以上遅れて、なんか前便がまだ来て無くて、おまけに空路も運休だったそうです。

今回はエアーのダイヤ改正で一時間早い行程となっているので、まだ12時まで時間があるので、エアコンのある居酒屋さんでゆっくりしようと、タクシーのお兄さんに、有名店に行ってもらいましたが、日曜日なのでことごとく閉店・・・。仕方なく定番の長浜ラーメンへ。今回は元祖に行きました。私的にはナンバー1の方が味がしっかりしていたような気がします。

それから雨も降ってきたので、近くにゆっくり出来るところは無いかと探索、角のカレー屋さんを右に行ったところに、名前は忘れましたが(中華屋さんの隣)小さな居酒屋さん発見!ここは正解でした、なんと焼酎を自分で升に入れて自己申告の一杯100円でした。氷と水を持ってきてくれます。料理もイケます。
ここで、4名で二時間半飲んでました。おあいそは7000円台でした、お勧めします。

フェリーで池さんと合流、空路が運休のせいでいつもより、人が多いので、追加を出して個室へ、そこで酒盛りを3時までしてしまいました。

2006.6.25[Sun]

6月26日 対馬遠征 1日目
7時にフェリー乗り場に船長さんに迎えに来ていただき、用意をして港へ、すごい霧です。
出発出来ません、霧が明けるのを待って、11時過ぎに出港しました、海はべた凪18ノットの速度で春漁丸は七里々瀬へ。

海域にはすごい数の船です、漁師船にルアー船(福岡から来ているそうです)しかし春田船長のナブラに入る操船、先見は優れていて、速攻にナブラへ、しかし単発・・・。

何度か鳥山を追いかけ、ナブラへ。一斉にキャスト!ミヨシの石井さんにヒット、すぐに池さんがジンバルベルトを着けてくれている、段取りが早い、さすがに何本も揚げているだけある。
約10分で13`クロマグロ上がりました。
チーム初、幸先がいいです、次は20`オーバーを。

これは釣れるぞとマジ思いました。
しかしあきません・・・単発が多いのと、入っているのに喰わないです・・・(T_T)
タイムアップ、納竿です。

明日こそ釣るぞ!

帰港して温泉につかり船長宅へ、美味しい料理とお酒で盛り上がり、就寝。
他の画像はこちらhttp://swboys.com/phot/20060626/

(2006.6.26[Mon])

6月27日対馬遠征 2日目
船長宅で美味しい朝食を済ませ港へ。
雲は多いが晴れてます、八時半出船。ポイントに着くと春田船長さんの言うとおり、今日は対馬の漁師さんは、会合で出船していませんので、昨日より船の数は幾分少ないです。

昨日、釣った石井さんはトモにまわってもらい、池さん、片山さんと私でミヨシを交代でナブラ撃ちとなりました。

あちこちで単発だが跳ね出した、サイズは100`オーバーも居てる。船長が鳥山を追いかける「魚探に反応あるたい」船長が言う、なんと船の下に何十匹も魚影が走る、まるでイルカの大群みたいだ。

しばらくして、ボイル発生!大きいボイルだ、他の船はまだ後方だ、一斉にキャスト!3人ともナブラにルアーが入った・・・しかし喰わない・・・なんで?またキャスト!よし!マグロの前に入った・・・喰わない・・・見えているんです、目の前です、10m位の時もあります・・・また出た!でかい・・・喰わない・・・ミヨシの池さんがおかしい・・・完全に喰うパターンやったのに・・・と、言う。

あっ、昨年、ビックワンで20分くらいボイルが、ホワイトウォーター状態になった時もこんなことがあった・・・その時はヒットルアーのドラドやミノーをみんな使っていて誰もヒットせず、他船のプレジャーボートが小さいSOBルアーで喰わした、実は5aくらいの鰯にベイトが変わっていたのだ。それを思い出し一番小さい7aくらいのSOBルアーに交換。

また、キャスト!キャスト!キャスト!・・・それでも喰わない・・・。なんで?シルエットとちゃうん?船長も首をかしげている。

ミヨシでキャストしていた片山さんが、アンダーキャストした時、リールのアームが下りて、オズマ85gがそのまま本人の背中を直撃、トレブルが刺さった。片山さんは呆然としている、すぐ、そばにいた池さんがサポート、フックは返しまで刺さってなくて無事とれた、怪我が無くて良かった・・・しかし85gの衝撃でしばらくリタイヤ。

私もキャストする瞬間は後ろしか見ていませんが、キャスティングは非常に危険なので、安全第一に釣行したいですね。またランディング時も突然フックが外れて、ジグやルアーが飛んでくることもあるので注意が必要だ。

夕方までジグに変えてみたり、試行錯誤・・・そんな繰り返しでしたが、喰いません。

納竿間際に船長さんの僚船で弟さんが、サバ皮漁師仕掛けでヒットさせた。近くなので見に行きました、上手なやりとりで推定40`をゲット、みんなうらやましそうに見入ってしまいました。

しかしなんで喰わ無かったのだろう・・・。
帰港後、明日は最終日、エアーの時間もあるので、船長さんに早朝4時半出船をお願いした。
他の画像はこちら http://swboys.com/phot/20060627/

(2006.6.27[Tue])

2006年6月28日 対馬遠征 3日目
三時半起床、食事も取らず港へ。
山本さんは腰痛がひどくて、今日は船長宅で養生。

今日も霧がすごい、朝霧の中を出船。
途中、霧が濃くて速度を落としポイントへ。

霧雨のような雨が少し降りましたが、すぐに回復、見通しも良くなり、みんなで鳥山を捜す。
早速ボイル発生、しかし単発、サイズは昨日より大きい(後日談、福岡のルアー船が12時間ファイトの末ラインブレイクしたり、壱岐の漁師船が36時間やりとりしたが取れず)この海域には数百`の大物が潜んでいるに違いない。

単発ばかりで中々大きなボイルがない。
お昼前に天候も晴れ渡り、潮当たりでマグロが跳ね出した、大きなナブラだ、キャスト!キャスト!キャスト!キャスト!キャスト!しかし喰わない・・・。漁師船がやりとりをしている、1船で2匹目だそうだ。
しかし、いくらジグやルアー、サイズ、あらゆる可能性をやって喰わせようとするがルアーに反応しない。
本当にストレスが溜まりだした。そこで禁断の作戦!漁師仕掛けを流しましたが・・・しかしタイムアップ・・・・。完敗です。

帰港時に船長さんが、昨日釣り上げた弟のマグロをさばいたら、小指くらいのイカが入っていたそうだ。
初日、確かに石井さんが釣ったときは、ナブラの後に鰯の鱗が海中で光っていた、しかしその後のナブラには鱗はなかった、だから私たちは小さなキビナゴかと思っていたが・・・。

しかし、池さんも先日までは鰯やトビウオがベイトだったと言う、単純に一日の瞬間でベイトが変わったことになる。船長も今回みたいにボイルして喰わないことなど無かったと言う。本当に残念な釣行になってしまった。

池さんとは初めてお会いしましたが、気持ちの良い方でいい釣行になりました、また自宅もお互い近いので、今度フラフラゲームに行く約束をしました。

片山さんも何度もお会いしてましたし、今回、これから一緒に釣行しましょうと言うことで、チームに参加していただきました。

山本さんは結局、腰痛のため釣りができず、早く病院に行くことを船長を先頭にみんなと約束して帰阪となりました。

今回の釣行は結局1本に終わりましたが、チームとしてまずは釣れたことが幸いでした。おまけに天候にも恵まれて、予報は良い方に外れて雨も降らず風も吹かず、七里ヶ瀬というポイントに全行程入れました。
7月にチームの石井さん片山さんの3名でリベンジをすることにしました。次回は是非、釣りたいです。
http://swboys.com/phot/20060628/

(2006.6.28[Wed])

師匠の大貝さん つるぎでフラフラゲーム爆釣(^^)/
6月27日鳴門のつるぎで真鯛を18匹、キビレ、ガシラの釣果
当日は私もお誘いをされていたんですが、対馬の釣行と重なってしまい、行けませんでした(T_T)

(2006.6.29[Thu])

佐々木さんのフラフラゲームのDVDが発売されています
内容も濃く丁寧に説明されています。参考になります。2381円はフラフラ2個分で買えますよ(^^)v

バタロンとドリフトの異種マテリアルジグ、ホロを張りました。
フラフラマジック各サイズ製作。これからカラーリングとラバーを付けます。
画像はこちら http://swboys.com/phot/20060630/

(2006.6.30[Fri])


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